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The melody at night, with you

音楽好きの世迷い言

最近聴いている音楽 vol.81~ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番2種

ミヒャエル・コルスティック/ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団/D. リスと、アンナ・ヴィニツカヤ&カラマズー響/ E.アウトウォーターによるラフ3。雑な感想を書いておく。どちらも2017年11月の録音。

コルスティックはベートーヴェンのソナタを録音している結構ベテランな人、という印象くらいしかなく、録音は持っているはずだがどんな演奏の傾向か覚えていない。演奏時間は40分ぎりでかなり期待させた。ところが出だしから快速に飛ばすコルスティックとオケが微妙にあってない(オケがよく聴こえない)。その後はテクや勢いもよく、おまけに主旋律でオクターヴを変えて弾いたり、重低音を強調するなど、かなり手を加えて弾いていて面白い。ただし、細部のち密さはそれほどでもない。展開部も良いテンポ。カデンツァはossia。まずまず悪くない。第2楽章は端正で良い印象が良い。音色はあまり美しい感じはしないが、聴かせる。終楽章は意外に勢いがあって、さらに良い出来。聴き始めよりは随分印象が良くなった。☆3つは付けられる。

(※ 追記 全くもって恥ずかしいことですが、このレビューを書いたことをすっかり忘れて新たなレビューを書いています。コメントに大差はありませんが、評価が変わってますので悪しからず)

ヴィニツカヤはエリザベートの実況録音くらいしか聴き込んだアルバムがないが、テクと音楽性が両立したタイプで、数多の女流ピアニストの中では巧いもののやや馬力に欠けると思っていた。こちらはライヴ録音のようで、ミスやちょっとした弾き損じが結構ある(第2楽章から第3楽章に突入する例のところでミスッてるのは痛い)。カデンツァは残念ながらoriginal。後半もミスがある。第2楽章の音色の美しさはコルスティックを上回り、非常に聴かせるものがあった。終楽章は修正をしていないライヴのせいなのか、ミスが多めで少し残念。オーディエンスノイズもやや目立つ。☆2.5個分くらいで、四捨五入して3つと言ったところ。
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