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The melody at night, with you

音楽好きの世迷い言

最近聴いている音楽 vol.71〜フィオレンティーノのフランク集

セルジオ・フィオレンティーノというピアニストはあまり聴いて来なかったが、丸々1枚フランクの曲のアルバムを見つけて聴いてみた。


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私の好きな前奏曲、変奏曲とフーガ(バウアー編)が入っているのが購入を後押ししたわけだが、こちらは聴き比べにも短く書いたように悪くはないものの、相当テンポが遅く(14分近い)、全体的に抑揚が少なく地味である。とにかく音量レベルが小さく、かなりヴォリュームを上げないと聴こえない。その上、ダイナミクスの幅が小さいのでどうしても地味に聴こえてしまう。悪くはないが、繰り返し聴く気が起こるか微妙である。


続く前奏曲、コラールとフーガ、この曲はめちゃくちゃ久々に聴いたが(記憶の限りでは多分キーシン盤以来)、難曲ということもあってか技巧的に少し物足りないところが感じられる(例えばフーガの重音で降りてくるところは辿々しさがある)。録音が1995年で当時すでに68歳だったので仕方ないかもしれないが。Danse lenteという初聴の曲を経て(特に印象はない)、前奏曲、アリアと終曲、これも記憶に残っていない曲だが、腰が重い感じだ。アルバムを通して、声高にならず落ち着いたテンポと音色で弾いているため、総じて地味な印象は否めない。録音も95年の録音にしてはモノクロームで情報が少ない感じ。


というわけで、満足度としてはちょっと失敗だったか。フランクのピアノ曲(編曲)を久々にまとめて聴けたのは良かった(笑)
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