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The melody at night, with you

音楽好きの世迷い言

最近聴いている音楽 vol.70~マーラー・大地の歌「告別」ピアノ編曲版2種

先日聴いたルイジ&RCOのマーラー・大地の歌Blu-rayで触発され、珍しくピアノ歌曲を聴いている。

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あれこれ・まあ・のんとろっぽのづかさんの素晴らしいページでピアノ編曲版の新しい3つ星評価として白井光子盤が絶賛紹介されていたので購入。レビューの通り、メチャクチャ巧い。声質も良く、リアルな生の人間味がある上で感情の昂ぶりや慟哭の表現というものが素晴らしい(というか凄まじい)。残念なのがやはりピアノ。出だしのトリルからしてなんだか心許なく、和音もぶっきらぼうで繊細されていない。ピアノが間近の録音のためかやたらとそれが目立つ(クリアな音質で損をしている)。


同様に高評価の平松英子盤。AmazonでもフィジカルCDをなかなか見かけなくなってきたが、今現在ユニオン新宿店に中古で並んでいる。こちらは数年前に買って以来、思い出したように聴きたくなる好盤だが、ピアノはこちらの方が断然巧い(伴奏は野平一郎、流石の演奏)。歌は白井盤の方が生身の人間っぽくて巧いが、平松盤はどこか凛としていて格調の高さ、儚さのようなものも伴っている。トータルでは甲乙つけ難い。


マーラー関連でどうしても欲しいCDがあって10年近く探しているが、一向に出てこない。一度も見かけたことがないので価格がどれくらい付くのかも分からない。クラシックのマイナーレーベル盤は新譜の時点で買わねばダメだと分かっているのだが、なかなか新品プロパーには手が出しづらい(中古が2枚買える)。中古&大量ではなく、新品&質で音楽を聴いてアーティストとレコード会社に貢献しつつネットに情報を上げている方には本当に頭が下がる。


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