FC2ブログ

The melody at night, with you

音楽好きの世迷い言

最近聴いている音楽 vol.68〜Alexander Gavrylyuk / ムソルグスキー『展覧会の絵』ほか

「雑多な話題」カテゴリは気軽に聞いた盤の感想を適当に書き連ねているだけなのだが、最近重めの話題が多かったので久しぶりに書く。


アレクサンダー・ガヴリリュクの展覧会の絵である。併録はシューマンの子供の情景。

ガヴ



何度も書いているように私はこの曲が苦手で、普段なら手を出さないのだが、ガヴリリュクということもあって仕方なく(?)買って聴いてみた。結論は、やっぱりダメ。演奏はいいと思う。プロムナードの抑揚の付け方や弱音はややあざといが悪くない。小人も終わりの方のキレもある。ビードロの重低音は普通。雛鳥の踊りのトリルのキレはいまひとつ。サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレはちょっとリズムに違和感(私だけ?)。リモージュの市場は前半はまずまずのテンポで終わりは流石と思わせる。カタコンベはしみじみと聴かせる。バーバヤ-ガも特段凄みはない。テクニックのキレはやはり10年ほど前と比べて若干守りに入ったのか落ちてきているような気がする。技巧派なのに音楽性もあるピアニスト」から徐々に後者の方へ移行している時期なんだろうと思う。


シューマンの子どもの情景は他盤と比べてどうこう言えるほど聴き込んでいない上、飛びぬけて良い演奏というわけでもないので感想を書くのは難しい。録音は近接感があり、悪くない。残響時間が短めなので小ホールの最前列で聴いているような感じなので、シューマンのこの曲には合っていると思う。この2曲のカップリングだけというのは内容的にも買って失敗だったか。


今回、私は何度も挿入されるプロムナードが嫌いなのだとわかったのが一番の収穫である(念のため言い訳しておくと、プロムナードそのものが嫌いなのでなく、繰り返し挿入されるその構成がダメ)。耳直し?にティエンポ盤を聴いたが、やはり苦手な曲はこれくらいの技のキレと解釈の違いを見せつけてくれた方が嬉しい。
スポンサーサイト




雑多な話題 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<BON JOVI / THESE DAYS (EU original) | ホーム | ポリーニのショパン集/LIVE CLASSIC 100>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |