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レコードプレーヤー新調〜カーロイのショパン・ピアノソナタ第2番〜
2017-07-13-Thu  CATEGORY: ショパン・ピアノソナタ第2番聴き比べ
レコードプレーヤーを新調した。

tech
(回っているのはUK『UK』UKオリジナル(笑))

パワハラと引き換え(??)に出た退職金で、人生でいちばんの浪費を重ねている。さすがの嫁もそれほどうるさいことを言わないので、この機会に遠慮なく買わせてもらった(ちなみに30万のカルティエは5万の中古のグッチに取って替わったので助かった)。


これまで3台のショボいプレーヤーを使ってきて、3台目は母親が1970年代に買ったSONYのプレーヤーを長いこと使い回していたのだが、今回出たばかりのTechnicsのSL-1200GRを買った。30万超えの上位モデルは手が出なかったので、16万のスタンダードモデルのこちらにした。ヴィンテージプレーヤーについて詳しくないのでなんとなくダイレクトドライブがよかろうと思い選んだが、文句の無いクオリティであと20年は楽しめそうだ。カートリッジはSUMIKOのPearlで、 このくらいの価格帯が気兼ねなく使えてケチな私には丁度良い。肝心の出音だが、SN比が良くなった気がする。何より、盤の歪みによるピッチの揺れが小さくなったのが嬉しい。次は金を貯めてスピーカーを新調したい。


そんなわけで、最近CDは全然聴いておらず、もっぱらレコードばかりかけている。そんな中、聴いたのはジュスマルダホスさんにオススメ頂いたショパンの3番が素晴らしかった、ユリアン・フォン・カーロイのソナタ2番。

ka.jpg

Discogsなどに情報が載っておらず、Amazon等を見てもソナタ2番がCD化されている形跡が無さそうだったので買ってみた。録音年等は記載がないが、かなり古そうである。

演奏は3番の名演に比べると若干落ちるかなという感じ。第1楽章は結構弾き飛ばして縦の線が合っていないところもあるのだが、3番のような飄々とした勢いがあってなかなか良い。スケルツォはちょっとタメがあるがこれも聴ける。ところが期待した第3楽章がイマイチ。私の基準からはテンポが遅過ぎる。録音のせいか音楽的な感興も少なく、ちょっと残念であった。終楽章は彼らしいサッパリさが上手く出ていて流麗。全体として○かな、というところ。

10インチのレコードは初めて買ったと思うが、盤面にキズはないもののチリプツが盛大で出る箇所もあって、残念ながらアナログの良さは感じられなかった。

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