音楽好きの世迷い言
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ブログ開設10周年〜OK Computer 20周年〜
2017-06-25-Sun  CATEGORY: 雑多な話題
おかげさまで、拙ブログを開設し今日でちょうど10年が経った。


この10年間、色々なことがあった。結婚・出産・マイホーム。あとは老いて死にゆくだけだと思ったが、まさかの退職・転職。人生分からないものだ。自分が絡んだ件でヤフーのトップに2回ニュースが載り、サイバー警察5人に囲まれたり、職場に検察官が「証人として裁判に出てくれ」と事情聴取に来たりすることになるとは夢にも思っていなかった(ちなみに私はどれも被害者である)。そんなアンラッキーな人生の傍らにいつも音楽があった。給料はレコードと楽器とライヴにつぎ込み、嫁は音楽つながりで音楽に携わっているのを捕まえたし、親しい友人はほとんど皆音楽好きだ。きっとそれだけはこれからも変わらないだろう。


そんなブログ10周年、私の最も好きな作品の一つであるRADIOHEADの『OK COMPUTER』が20周年を迎えた。先日書いたように諸々のセットを注文したが、Amazonからは予想通りまだ届く気配がない。もし限定のブルー・ヴィニル盤が買えなかったらどうしようと不安に思っていたところ、ユニオンのブログで「極少量入荷!」と書かれていたので、もしやと思い発売日の金曜に新宿へ向かった。新宿本館の1F新品と6Fインディ・オルタナ館では予想通り売り切れだったが、諦めの悪い私はレコードストア5Fに一縷の望みをかけて向かうと、果たして1枚壁にかかっていた。アマゾンからも無事に届いたらダブってしまうが、その時は売るなり友人に譲るなりすればいい。

okcom.jpg

(実は6月16日22日深夜に渋谷タワレコが世界最速発売していたらしい。このニュースリリース日は20年前のUKでの発売日だ)
※ 勘違いを訂正

とりあえずシュリンクを残したまま中からLPのみを取り出し、ひとまず1枚目の1曲目「Air Bag」から5曲目「Let Down」まで聴く。良い。何百回聴いても良い。今更このアルバムのレビューを世界に一つ追加するなぞ不必要だが、ゆえに何を書いても罪には問われないだろう。

1曲目の「Air Bag」からして凄い。東洋的というか中東的というか、およそロックのスケールにはない音階で奏でられる印象的なメロディが、ツッかえたようなリズムを叩き出すドラムに乗る。安直に8分で刻まないダブなベース、きらめくアルペジオとUKロックの教科書のような歪みギター(AメロはひたすらコードがAだ)、うごめく未発見の生命体のような、大胆緻密なバンドアンサンブルを聴かせている。第2曲「Paranoid Android」はレディオヘッドを代表する名曲。やたらとWikiが詳しいのもむべなるかな。それにしても、なんてプログレなんだろうと思う。ジャンルとしてでなく、曲として実にプログレッシヴだ。そして、難曲である。wikiでWeezerがコピーしているのを知ったが、流石に上手い


5曲目の「Let Down」、この曲は何度か話題にしているが、「レット・ダウンをシングルEPで聴きたいな」と思っていたところに、吉祥寺コピスHMVで珍しいものが出ているのを見つけた。

LetEP

「ジュークボックス専用」だという45回転7インチ盤で、カップリングは「カーマ・ポリス」だ。Discogsによると、US版しか存在しないようなのが玉にキズだが(原産国原理主義)、そもそもシングルカットされていない「レット・ダウン」のアナログ7インチはこれしか存在しないらしい。Discogsでも複数売られており、珍しいものではないようだが買ってみた。45回転なので濃密なサウンドを期待したが、それよりは薄い盤が歪んでいて音揺れが気になる。それに耳をつむれば悪い音ではない、気がする。

ブルー・ヴィニル盤に話を戻す。カラーレコードは音が良くないという先入観があったが、今のところ聴く限りでは質感がしっとりとして実にいい。塩化ビニルの色の違いによる音質についてはこのページが興味深い。また、製品も実に丁寧なプレスで、歪みやノイズが皆無。我が家のプレーヤーで針を落とす音すら出ないのは「アタリ」な証拠だ。アマゾンからはまだ通常のブラック・ヴィニル盤もCD2種も届いていないし、97年UKオリジナルとの聴き比べなんて野暮なことは今日はしないでおこう。余計なことを考えずに楽しみたい。


さて、10周年を機に、これからは音楽以外のフツーのこともブログらしく書いてみようと思う。別に政治的な主張や高邁な文章を載せようというつもりはないので、これからも読者の方にお読み頂ければ幸いである。
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