音楽好きの世迷い言
The melody at night, with you
最近聴いている音楽 vol.43〜ラトルBPOブラームス交響曲全集ダイレクトカッティングLP到着〜
2017-01-21-Sat  CATEGORY: 雑多な話題
今日は4歳の息子を連れて下北沢へ。


電車が大好きな彼が井の頭線に乗りたいと言ったので、出かけて来た。勿論、私の目的はユニオンである。着いてスマホでyoutubeのウルトラマンを見せている間に(そんなことしちゃイカン)、レコードとCDを漁る。年末年始、財布の紐を緩めすぎてカードの支払いがえらいことになっているため、かなり自重して手元に残ったのはスティーヴン・スティルスの1st数百円(汗)。。他にずっと探していたダイアナ・クラールの『Live in Paris』の初期LPが9000円弱(ユニオンでは初めて見た)、マイルスの『Kind of Blue』オリジナル盤ステレオDGがジャケ痛みのため16000円弱(!!)などというかなりのお買い得価格で(ちなみに茶水駅前店で同フルオリのカインドオブブルーを見たが6万円(!!)over)、思わず手を伸ばしかけたが歯を食いしばって自制した。下北は土地柄ゆえかクラシックを売る人が少ないらしく、店の隅にあるクラ棚は閑散としている。帰りはマックでアプリのクーポンを使ってチキンナゲットを食べさせ、「ママには内緒だぞ」とユニオンの件を口止めをした(速攻でバラされたが)。



さて、本日以前記事を書いたラトルのブラームス交響曲全集のダイレクトカッティングのレコードが到着した。


dan2


実は受け取るまで一筋縄では行かず、ベルリンフィルの担当者から「間違ったものを送ってしまったので、最初の方は受け取り拒否して欲しい」とメールが来ていたのだ。何度も「正しいのはどちらか、どういう違いがあるのか」と返事を書いたのに、その一切返信が来ない(まったく海外の連中と来たら・・・)。その上、ほぼ同時に届いた2箱は全く同じ外見である。よくわからない国際消印?を郵便局の窓口でなんども確認し(間違った方を開けると返送してもらえない)、意を決して受け取った。Steely Danやノヴァエスの時もそうだが、私はなぜかこういう目によく遭う。しかも、先に届いた方は関税??がかからなかったのに、受け取った方は1500円も追加で料金を取られた。非常に納得がいかないが、トータルで67500円ほどで買えて28500円近く浮いたのでまあよしとしよう。これでしばらく5桁のレコードは買えそうにない。。。嫁に見つかると「それは投資でしょ?値上がりするんだから、売っちゃダメよ」と言われ永久に聴けそうにないので、ひとまずノートPCを買ったときの段ボールに隠した(笑)


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とりあえず、レコードプレーヤー周りをこのレコードを再生するのに相応しいものにするまで(せめてカートリッジは替えたい)、未開封で保存することにした。お世話になっているリアル友人クラシック仲間にはハイレゾで録音してそのうちプレゼントしようかとも考えている。つい最近、尊敬する超大物クラHP管理人の方から2年以上前にmessengerで申請を頂いていたことに今頃気付き(なんて失礼!)、ようやく繋がった(やはりリアルでも物凄い方でした・・・)のでお贈りしようかしら。



ところで、先日の記事に頂いたコメント欄にも書いたが、題名のない音楽会の「超絶技巧のピアノ曲」特集は凄かった。森下唯氏アルカン『鉄道』(!!!)と福間洸太朗氏によるバラキエフ『イスラメイ』には夫婦で釘付けになった。


特に、森下氏の鉄道は、過去のどの録音よりも素晴らしい。「鉄の塊りが・・・」とコメントが入った場面の、剥離した両手で超高速で跳躍を繰り返す箇所は見ていて戦慄が走った。。。早速youtubeに動画が上がっていたが、すぐ消されそうなのでリンクは貼らない。福間氏のイスラメイも(やや優等生的だが)実に正確で素晴らしい演奏であった。日本人ピアニストは最近ほとんどマークしていなかったが、本当に驚いた。私はアルカンはあまり追いかけていないのだけれども、まともな録音はほぼアムランだけ(『イソップの饗宴』はIgor Romaの方が好き)という状況に風穴を開けたのではないだろうか。兎も角、ピアニストの技巧は新時代に入って来ているのかもしれない。これからは海外だけでなく、日本も逃さずチェックしなければいけないと痛感した。


それにしても−−−−この人の知性というか物の見方、考え方というのは凄い。佐村河内守の例の騒動についてブログ記事を書かれているのだが、これ以上何も付け加えることはないし、引けることもない、という完璧な論評だと思う(筑駒→芸大という時点で常人ではないわけだが・・・)。


少し前のブログでゲスの話題についての見解を書いた。我が青春のCHAGE AND ASKAも、あの騒動の後は複雑な気持ちでいっぱいだが、それでも彼らの書いた名曲は私の中で些かの輝きも失ってはいない。


要するに、音楽はpersonalなものでよいのではないかと思う。


アイドルが歌おうが三大テノールが歌おうがカラオケの巧いおっさんが歌おうが、素晴らしいものは素晴らしいし、好きなものは好きでいいのではないかと。クラシックのコンサートではなく、うちの子の幼稚園の音楽会を喜んで聴きに行くのはまさにそれが理由だろう。


Joyce Hattoの盗作事件では背筋が凍ったが、私が提起したVictorのショパン名曲100のソナタ第3番の『ブーニンと見せかけてティエンポの演奏事件』は誰も同意してくれないのでちょっと不安である(私の耳がおかしいのだろうか・・・それとも気のせいなのか)。レコード会社がそういうことをしたら信用を失うと思うのだが・・・。


などなど、つらつらと要領を得ないことを書いて最近聴いている音楽についてひと言も触れていないが、ついにヴォンドラチェクが入荷したようなので、近々まとめて内容のあるものをお書きするということでお許し願いたい。


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コメント

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老婆心ながら
コメント | URL | 2017-01-24-Tue 13:56 [EDIT]
盤の確認のためにも早く聴いた方がいいですよ。
私は、日本で購入しましたが、3枚が猛烈なノイズまみれで交換してもらいました。在庫がなくなると物理的の交換できなくなりますので。
Re: 老婆心ながら
コメントA太 | URL | 2017-01-29-Sun 10:22 [EDIT]
返信が遅れて申し訳ありません。ご忠告ありがとうございます。
確かにご尤もと思い、慌てて開封して時間を見つけて順次聴いております。
とりあえず第1番まではノイズが出ませんでした。感謝申し上げます。
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