音楽好きの世迷い言
The melody at night, with you
最近聴いている音楽 vol.38〜ショスタコーヴィチ・M.ツヴェターエヴァの詩による6つの歌曲〜
2017-01-07-Sat  CATEGORY: 雑多な話題
新年最初のレコード購入では、探していた盤を思いがけず入手することができた。


boga


イリーナ・ボガチェーヴァ(Irina Bogacheva、メゾソプラノ)とソフィア・ヴァクマン(Sofia Vakman、ピアノ)によるショスタコーヴィチの歌曲「M.ツヴェターエヴァの詩による6つの歌曲 作品143」のレコードだ。例によって、こちらのサイトで勉強させて頂いて知った盤で、バルシャイによる管弦楽伴奏版のCD(ショスタコの主な歌曲を収録したビクター盤。かなりレア)は持っていたが、ピアノ伴奏版のこのLPを長いこと探していた。


CD化されていないこのレコード、時折売りに出ていないか検索をかけていたが、ebayでは全くヒットせず、DiscogsやCD&LPでは見かけるも高かったり(送料込みで60ユーロ超え)、初版ではなかったりして見送っていた。ユニオンでもせっせと検索していたが見つからず、大枚はたくしかないのか・・・と考えていたところ、正月に新宿クラシック館の「室内楽」のレコード棚で見つけ、思わず声を上げそうになった。よく考えたら、カップリングのベートーヴェン弦楽四重奏団による弦楽四重奏第14番の方がメインで有名(?)なせいか、こちらの表記で分類されて売られていたのだった(どうりで歌曲コーナーを探しても見つからないわけだ)。余談だが、弦楽四重奏第14番の方だけはCD化されているようだ。


盤面のコンディションはそこそこで(B表記で、私からするとVG+くらい)、出だしすぐにピッチの揺れがあったり、プチノイズが多めなのはちょっと残念だったが、期待にたがわず素晴らしい歌だ。妖艶とはこのことを言うのだと思わせるような、怪しく光るルビーのごとき美しさ。ピアノ伴奏は弦楽伴奏と比べると極めて簡素で地味だが、ピアノ好きには堪らない。ポップスの「歌」とは対極にある曲であり、このような曲に価値を見いだせるようになった自分を褒めたいと思うほど取っ付きづらい曲(苦笑)おまけに25%割引で1000円ちょっとで買えた。正月早々大変良い買い物が出来て嬉しい。

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