音楽好きの世迷い言
The melody at night, with you
最近聴いている音楽 vol.20〜Zhukovのメトネルピアノ協奏曲〜
2016-12-01-Thu  CATEGORY: 雑多な話題
今日は15時間ほど働いた。帰宅して1時間と経っていない。もうヘトヘトだ。


帰り道ではようやくジューコフのメトネルのコンチェルト1番を聴いた。昔、聴いていたはずなのに完全に忘れていたわけがわかった。録音がよくないのだ。ジューコフは相変わらずのバキバキとした無骨なタッチで、それがけっこうメトネルのコテコテロマンにマッチしててよいのだが、いかんせんピアノが遠い。にも関わらず何故かオケは目の前で弾かれて(吹かれて)いるかのような近接録音。むしろ、オケだけ聴くと、臨場感溢れる迫力でなかなか良い録音ではないかと思うほどだ。そのせいで強奏部では完全にピアノがオケに消されてしまっている。


試しに普段は車で聴くことの多いニコラーエワ盤を(イヤホンで)1/3だけ聴いたが、こちらも録音はよくない。オケのデッドで勇猛果敢な印象は似た感じだが、ピアノの音はボケ気味である。けれども、ジューコフ盤が前から30列目だとすれば、ニコラーエワ盤は前から1桁の列あたりに座っている感じなのが救いだ。これだけでも随分印象が違う。さらによくよく聴くと、ジューコフ盤は編集のつなぎ目なのか、突然オケやピアノが跳んで入って来る箇所が幾つかあるような気がする。レコードの針飛びのような感じを(ごくわずかでも)受けてしまい、印象はよくない。というわけで、それほど癒される録音ではなかったが、ピアノの演奏としては悪くないと思う。併録のバラキエフ、リムスキー=コルサコフのコンチェルトも短いながらなかなか楽しめる(10分半ほどしかない)。


というわけで、多忙な中それほど元気を出させてくれる演奏ではなかった。それでもイヤホンで聴いてみて、終楽章の終わり辺りで自作のピアノソナタからの引用が見られることにようやく気付いた??のには、自分の聴取能力の乏しさを痛感せざるをえなかった(似てるのは気のせいかもしれないが)。
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