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最近聴いている音楽 vol.53〜LuisiのMahler 9番新譜〜
2017-05-09-Tue  CATEGORY: 雑多な話題
昨夜は某記者とジャズカフェで飲んだ。


録音を聴かせると驚いていた。正直うちで記事にするのは難しいがTVや週刊誌ならすぐに喰いつくでしょう、紹介することもできますと言っていたが、私は別にセンセーショナルな復讐劇を目指しているわけではないので、言葉を丁寧に選び、無理な約束をしない彼の紳士的な対応が逆に嬉しかった。その気になれば相当大きなスキャンダルにできるレベルのようだ。兎も角、社会の眼である記者からフラットな意見が聴けて満足だ。今後の動向も随時お知らせすることになった。偶然にも同い年であり、紹介してくれた友人と共にまた飲みましょうと約束して別れた。


さて、そんな道すがら聴いていたのが、ファビオ・ルイージの新譜(と言っても裏青盤だが)。DIRIGENTレーベルから出たマーラーの9番。オケはルイージが2017年から首席指揮者を務めているデンマーク放送交響楽団。録音は2016年9月1日。某クラシックネット通販で購入したのだが、届くのに1ヶ月かかり、おまけに5400円(!)だった。


結論から言うと、ソコロフに続いて買ってはいけない盤である。聴いてみると出だしから壮大な「サー」というノイズ。あまりに酷い。それでも楽章が進むにつれて気にならなくなっていくが、音楽を楽しめる次元ではない。録音表記は「DDD」とあるが、なぜこんな音なのか理解に苦しむ。一昔前のラジオのエアチェックのようだ。オケの音自体はよく捉えている。解釈は今までのルイージとほぼ変わらず、素晴らしいものだ。しかし、オケも弱い。ホルンは甚だ不安定だし、弦も、なんだかつるんとした板の上でマヨネーズをこねくり返しているような、力強さに欠ける音色だ。第4楽章の例のヴァイオリンソロもヘロヘロすぎて70年代脱力UKフォークみたいである。ルイージにはもっと有名なオケを振ってもらいたい。。。


というわけで、こんなものを5400円で堂々と売る神経がわからない(まあこんな盤を買う方が悪いのだけれど。自業自得だ)。ユニオンに出るとCD-R盤は1200円程度で買えるだろうが、それでもこの盤は買ってはいけない。MDRとの超名盤には言うに及ばず、録音に傷のあるスイス・ロマンド管の盤にも遠く及ばない音質であると思う。参った。。そのうちルイージの音盤紹介の方も更新しておきたい。
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