音楽好きの世迷い言
The melody at night, with you
最近聴いている音楽 vol.23〜少し早めのクリスマスプレゼント??〜
2016-12-06-Tue  CATEGORY: 雑多な話題
暇さえあれば、思い付い出したようにebayやヤフオク、Discogs、CD&LP、あるいはユニオンの検索ページで、探している音盤を打ち込むのが日課だ。



もう何年も何年も何回も何回も打ち込んでいるキーワードが幾つかある。そのひとつに以前の記事で書いたロリンズのサキコロの3rdプレスがある。こちらの記事で書いた愚痴をサンタが読んでくれていたわけではないだろうが、書いてほどなくしてついに美盤を手に入れた(ブログに書くと縁起が良い?)。しかも、よりによってユニオンで盤質Aである(10年前ならいざ知らず最近は久しくお目にかかったことがない)。長いこと状態の良い盤を探し続けて散々苦労したのに、出てくるときはこんなものだ。何年かに一度こんな日もあるからレコード探しをやめられないのだ。しかも2160円。1stを所有されているコレクターの皆さんは笑われるかもしれないが、庶民の私にはこのくらいリーズナブルな3rdプレスがお似合いだ。それにしても、今までebayでキズ盤やビニ焼け盤にその数倍以上出して来たのはなんだったんだろうと思う。家族がいないときに是非爆音で流したい。試しにほどほどの音量でA面だけ聴いたが、今までの再発盤とはモノが違う(ハイレゾはもはや長いこと再生していない笑)。探していたかいがあった。




さて、ブログで書いた謎が最近もう一つ解けた。



以前、『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部の新しいオープニングテーマ曲が素晴らしいという話をした。その時、テーマ曲の後半の意味不明な展開が残念だとも書いたのだが、その謎がついに解けた。アニメを観ていて、爆弾で時をフッ飛ばして戻すという原作の内容に合わせて曲が編集されていたのだ!オープニングそのものが、曲の終わりのサビに合わせて(妙なサイレンと言うかホイッスルのような音が出る箇所)時の逆回転を模したのように変わっていた。あの理解不能なアレンジには、このような深いアナロジーがあったのだ・・・!これには腰を抜かすほど驚いた。これを見越して作曲者(編曲者)は曲を書いたのだろうが、この製作陣のセンスは本当に素晴らしい。


今日は仕事を休んで午前中にインフルエンザの予防接種。隙間時間に御茶ノ水のクラシック館と新宿ジャズ館、プログレ館。ほんの5分ずつしか見られず、収穫はなし。


行き帰りの電車の中では、エリザベートでラフ3を弾いた過去の優勝者の演奏を復習した。まずは前回のギルトブルク。ヴォンドラチェクのyoutubeコメントで海外の方々が「ギルトブルクこそ最高だ!」ともの凄く長い言い争いをしていたので、「そんなに良かったっけなぁ?」と思ったのだ。久々に聴いた後、自分の書いた評を読み返したが、何も付け加えることはなかった。彼の場合は「表現意欲」が十二分にあるのだが、それが指先まで届いていない感じだ。もっと年を重ねたらより良いピアニストになっていくのかもしれない。それにしてもいくら遅いテンポとは言え、彼も1音のミスもないような気がする。以前聴いたときよりは高く評価できる。3つ星あげてもよいような気がする。


お次はサモシュコだ。これは入手可能な盤では最も気に入っているものだが、やはりこの第1楽章の漲る緊張感は素晴らしい(手持ちの中でベストだ)。技巧的にはヴォンドラチェクやヴォロドス級からは1.5段階くらい落ちるのだが、サモシュコの「音楽の神が降りてくる率」は私的に相当高い(勿論私が勝手に感じているだけだが)。だが、やはりトータルではヴォンドラチェクに軍配が上がる。とんでもないピアニストだ。CDはまだ届かない。それも少し早めのプレゼントになるとよいのだが。
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