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最近聴いている音楽 vol.15~ブゾーニのコンチェルト~
2016-11-26-Sat  CATEGORY: 雑多な話題
今日も所用で長めの運転。


この機会に長いコンチェルトを聴こうと、持ち出したのはピーター・ドノホーによるブゾーニのピアノ協奏曲。


ブゾーニのコンチェルトには学生時代ハマっていて、マイナーなピアニストもけっこう集めた気がしたが今ではなぜかほとんどCDも音源も残っていない。引っ越しで散逸してしまったのか、それともユニオンに売ってしまったのか。NAXOSISTの館というこれまた凄いサイトがあり、そこでこの曲の聴き比べが読めたのだが、なぜかこの曲だけ見られなくなってしまった。


記憶が確かなら、このサイトで1位に挙げられていたのがドノホーの演奏だ。ちなみに私がこの曲を知ったのは、cadenza ad libiumというサイトで、アムランファンで(おそらく)超絶ピアノマニアの戸塚さんという方が絶賛のレビューを書かれていたからだ。今はもうそのページも見られなくなってしまったが、10年ほど前は本当にすごい方々がネットで宝石のような情報を惜しげもなく書き連ねてくれていたように思う。さて、ドノホーの演奏、何度聴いても凄まじい。タッチの強靭さや突進するブルドーザーのような猛烈な勢いとテンションを1時間以上に渡って持続している。


比較盤として手元にあって確認できるのはアムラン盤とオールソン盤である。だが正直、ドノホーのテンションに太刀打ちできていないのと、どちらがどう良いのか悪いのか判別できるほど聴き込めていない(70分以上もあると流石にキツい)。今後の人生の宿題である。ドノホーはショパンのソナタ3番も録音しているが、こんな大物なのにまだ意外にも入手していなかった。プロコのソナタ6番のレコードなども持っているが、大味な演奏だ。それに対して、ラフマニノフの3番は(CD化されて私の中での評価は下がったものの)素晴らしい演奏だ。彼はオフチニコフとチャイコン最高位を分け合ったが、線が細く、テクニシャンかつソロ向きなオフチニコフに対し、彼はどちらかというとコンチェルト向きなのかもしれない。


ついでアラベラ・シュタインバッハーのブラームスのコンチェルト1番。先日のモーツァルトがイマイチだったのだが、これはルイージの伴奏ということもあり、見捨てずに聴いてみた。感度の高くない曲だが、演奏が良いのか曲が良いのか、その両方なのか、これは良いように思う。ルイージの伴奏もらしさ満点。聴き込み次第ではディスコグラフィーに追加してもよさそうだ。


他には昨日のフィリペツのリストの復習など。やはりうまい。しかし、昨日「霞んだ」と書いた演奏もそこまでの差はないような気もしてきた。結局、ジューコフは聴けていない。


ブログの連続更新も無理やり続けつつ2週間を超えた。明日はようやく四半日の休みが取れそうだ。久々にゆっくりレコードを聴きたいと思う。

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