音楽好きの世迷い言
The melody at night, with you
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
最近聴いている音楽 vol.12〜まさかのモデルルーム〜
2016-11-23-Wed  CATEGORY: 雑多な話題
今日は仕事の前に野暮用で某住宅展示場に行った。



モデルルームは最高品質をアピールするために「どこのメーカーさんも大規模2世帯で作っています」とおよそ庶民には非現実的な広さと間取りで、室内調度品も非常に豪華である。バーカウンターには空の酒瓶がたくさん並べてあり、その中に「百年の孤独」がある時点でどのような客に来てもらいたいかを雄弁に物語っている。社員の誰かが飲んだものを並べているのだとしたら、随分と挑戦的だ。寝室のウォークインクローゼットにもきちんとシャツやネクタイがかけられており、生活感を出すのに一役買っていた。寝室のTVスペースの脇にはアン・サリーの『moon dance』とカエターノ・ヴェローゾのCDが置かれていて、オヤッと思った。


Ann Sallyのこのアルバムは女性が歌っているヴォーカル作品で私が最も愛する1枚である。自分の結婚式のBGMで使い、友人の結婚式の2次会で使い、自宅に友人を招いた時に使った。職場で流し、車で聴き、さらには贈り物にも使った。私が音楽オタクと知っている友人達はどんなのを聴かされるのかと身構えて受け取るのだが、みんな気に入ってくれた。特に女性には絶賛の嵐である。1曲目「I Wish You Love」、フィンガーピッキングの名手で若手No.1人気ジャズギタリスト小沼ようすけの伴奏で美しく歌い上げるところで私の勝利は確定する(余談だが小沼氏は某超有名女性Sax奏者と同棲してると知り合いのジャズライヴカフェのマスターが言っていた。真偽は兎も角こんなこと書いちゃまずいかな・・・)。



そんな自分にとって無人島の1枚を見つけたので、嬉しくなりながら広い家の中を歩き回り、別室のCDラックを眺めてブッ飛んだ。





ドイツのプログレッシヴ・バンド、ファウストのファーストが置かれていた。現代のノイズ・インダストリアル・エレクトロニカの元祖とも言える1枚にこんなところで会えるなんて、本当にビックリした。プログレも愛する私には思い出の1枚であり、学生の頃はこのオリジナル盤を買うのが夢だった(そしてそれは夢のままだ)。どうやらここの担当者に音楽好き(それも音響系)がいるらしい。さらに目を横にスライドさせて私は我が目を疑った。


gas


なんと、GASの激レア超名盤が置かれていたのだ!リンク先を見て頂きたいが、アマゾンでCDは8000円over、LPに至っては18万円というアホな価格が付いている。この作品には15年ほど前に御茶ノ水の名店「JANIS」でマニアック系CDを借りまくってた頃に出会ったのだが、当時もすでにCDは手に入りにくかった。ましてLPは1度だけ5000円で別なアルバムが売りに出ているのをユニオンで見たっきりである(手持ちがなくて買えなかった)。陶酔するような美しいメロディと音の洪水はジャンルを超えて讃えられるのに相応しい名盤だ。


さらにさらに、音響系エレクトロニカのジャンルにおいて私が人生で最も愛するpeleの『the nudes』まで置かれていた。10年以上前、渋谷O-nestでの解散ライヴは私も観に行った。その時のライヴの様子はDVDで見ることができる。同アルバムの「Black Socks」という曲はおよそギターで演奏されたこの世の曲の中でマイフェイヴァリットランキングのベスト10に確実に入る曲だ。おまけに日本のエレクトロニカバンド、toeのCDまである。


私は心から感嘆した。自分と同じような感性の人がやはり世の中にはいるのだ(まあプログレ〜テクノ〜音響系というベタな流れではあるが・・・)。


というわけで、午後の憂鬱な仕事へ向かうロングドライブの車中は音響系で染められたのであった。

スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
<< 2016/11 >>
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -


余白 Copyright © 2005 The melody at night, with you. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。