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最近聴いている音楽 vol.5〜ジョジョの奇妙な冒険〜
2016-11-16-Wed  CATEGORY: 雑多な話題
ロックの話題が続いていつもの読者の方が困惑されるといけないので、ここらでクラシックに軌道修正しよう。


ラ・サールのラフ3を少しずつ繰り返し聴いている。この曲に関しては最近、演奏時間を見ただけでどのような演奏か予想してしまうクセが付いているがこれもほぼ当たり。17分半・10分・15分近くという演奏タイムは私の好みからすると明らかに遅過ぎである。第1楽章はふんわりノソノソと遅く、展開部も初速の印象のままのテンポ。ossiaのカデンツァは嬉しいものの、ちょっと和音の線が細い。第2楽章は彼女らしい繊細で歌心のある感じ。第3楽章出だしがやはり遅く、それでいて技巧がわずかにグラつくのが見える感じ。まだ☆を付けられるほどでないが、まずまずといったところか。ちなみに私が敬愛するルイージ率いるオケだが、実に「らしい」。細かなアーティキュレーションとピアノに絡み付くような旋律の歌わせ方が面白い(音色や音程は3大オケにはかなわないが)。

ラ・サールの演奏はショパンのコンチェルト1番を聴いたことがある。オケはルイージ&PMFによるコンビだったはずだ。前から7列目くらいだったが、オケの音量に負けてしまうところがあったもののなかなか良い演奏だったと記憶している。それよりも彼女のビジュアルがジャケ写と違うのにびっくりした。鼻が高く、かなりふくよかで(ついでに言うと相当グラマラスで)別人かと思った。


帰りはA・メルニコフ&I・ファウストによるベートーヴェンのクロイツェル・ソナタを聴く。kyushimaさんのブログの記事を読んで知ったときからMelnikovに注目し始めたが、いやはや本当に良いピアニストである。今ではSchuchと同じくらい若手?ピアニストの中では好きなピアニストだ。このベートーヴェンも彼の美点が遺憾なく発揮されている。すなわちそれは音のまろやかさである。怪我をしないように丸く削られているというか、極めて緻密にコントロールされたタッチが絶妙なのだ。同じ系統に分類される思われる(?)シュフともまた違うタッチ。ショスタコのコンチェルトでも分かるくらいなのだから、相当なものだ。ファウストとの息もピッタリで、彼女の音色や音程も良い。ピアノばかり興味のある私だがやはりデュオはピアノだけでなくヴァイオリンも大事だなと痛感する。


さて、突然だがポップスの話題。私は「ジョジョの奇妙な冒険」が大好きなのだが、そのアニメのオープニング曲「Great Days」が素晴らしい。iTunesで買ったのだが、このところの寒くなってきた憂鬱な朝、出勤のとき元気を出すために聴く事が多い(笑)。書いたのは菅野祐悟というシンフォニーも書く作曲家。イントロのリフはありがちだが、サビはポップスでありそうでない旋律の飛躍がうねるようで美しい。ジャズヴォーカリストの青木カレンとシンガーソングライターのハセガワダイスケ両氏のヴォーカルの絡みも良い。残念なのが編曲で、特に後半のアレンジは聴かれた方が全員「なぜ?」と必ず思われるであろう強烈なブレイクとホイッスルのようなSEを挟むなど謎の展開を見せる(私の気付かない何かのメタファーが含まれているのかもしれない。ある意味漫画的とも言える)。せっかくオシャレなジョジョにピッタリな曲調なのだから、ここはコテコテのジャズサックスのソロを入れてはどうだろう。川嶋哲郎氏(大物過ぎるか)辺りに強烈なブロウをお願いしたかったところだ。


ちなみに、この曲になるひとつ前のOP曲はまさかの疾走するガレージギターロックである。これもまた曲にOPムービーをピッタリ合わせてきていて非常にカッコ良かった。歴代のOP曲を調べたが、この選曲者のセンスはスゴすぎる。私もこんな風に自由な感性で音楽が聴きたいものだ。

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