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The melody at night, with you

音楽好きの世迷い言

ラーメン食べ歩き記録

ラーメンが好きだ。


週に1度は必ずどこかで食べる。今までに食べたラーメン屋を、一覧にしてまとめようと思い立った。全く、暇というのは人間にあらぬ行動を思い立たせるものだ。ラーメンの種類か、店名順か、それとも場所で分類するか、悩んだがとりあえず適当に並べてみる。ネットで閉店が確認できたものはその旨を記載した。長いこと行っていない店もある。自分の為の備忘録的な一覧である。

満足度:100点満点で適当に付けた。
90点:その店に出かけるために用事を作りたくなる
80点:いつ食べても大抵満足できる
75点:食べて満足するか後悔するかの分岐点
70点:いつ食べても若干不満が残る
69点以下:基本的に2度と行かない

頻度:
S:月に1度は食べる
A:3カ月に1度は食べる
B:半年に1度は食べる
C:年に1度は食べる
D:1年以上行っていない
E:1・2度しか行っていない

<青葉>
中華そば青葉中野本店:85点/D
中華そば青葉池袋サンシャイン点:83点/E
中華そば青葉新宿店:85点/D
中華そば青葉北千住丸井店:85点(閉店)※ラーメン食べ歩きのきっかけを作った店

<大勝軒>
東池袋大勝軒本店:72点/E ※例の閉店ギリギリに初めて食べる。1時間半並んだ
大勝軒足立区役所前店:67点(閉店)
東池袋大勝軒 新化家(調布):59点/D

<二郎>
二郎池袋東口店:70点/D
二郎新宿歌舞伎町店:69点/E
二郎小滝橋通り店:77点/E
二郎目黒店:72点/E
二郎神田神保町店:78点/E
二郎桜台駅前店:90点/D
二郎新小金井街道店:87点/D
二郎府中店:82~93点/A
二郎立川店(休業中)85点

<二郎系インスパイア>
ラーメン富士丸神谷本店(王子神谷):77点/D
ラーメン富士丸西新井大師前店:79点/D
ラーメン富士丸板橋南町店:75点(閉店)
麺や あかつき(駒込):78点/E
ラーメン英二(北府中):76点/E
郎郎郎(調布):73点/B

<麺屋武蔵>
麺屋武蔵池袋店:84点/C
麺屋武蔵渋谷店:82点/E
麺屋武蔵新宿本店店:78点/D
麺屋武蔵高田馬場店:85点/A
麺屋武蔵吉祥寺店:83点/B

<中本ほか辛い系>
蒙古タンメン中本新宿西口店:76点/D
蒙古タンメン中本上板橋店:76点/D
旨辛ラーメン表裏水道橋店:82点/C
麺創研 紅府中店:95点、80点(鬼紅)/S

<その他アラカルト>
麺屋吉左右(木場):96点/E
田中商店(六町):76点/E ※ 店の最寄りが梅島駅だった移転前によく行った
武藤製麺所(竹ノ塚):86点/D
中華そば 椿(西新井):94点(閉店)
中華そば 椿(池袋):92点(閉店)
中華そば 椿(王子):90点/E
ラーメンむてっぽう西池袋店:74点/E
俺の空 池袋店:80点/E
俺の空 高田馬場店:76点/E
つけ麺屋やすべえ池袋店:79点/E
つけ麺屋やすべえ水道橋店:77点/E
めん徳二代目つじ田 御茶ノ水店:95点/D
TOKYO UNDER GROUND RAMEN 頑者(池袋):92点/A
The Outsiders(大崎):76点/E
一蘭 渋谷店:72点/E
俺の麺 春道(新宿):86点/S
くじら軒 新宿店:76点/(閉店)
つけ麺 五ノ神製作所(新宿):80点/E
つけ麺えん寺吉祥寺総本店:82点/E
めん処 本田(東十条):95点/D
燦燦斗(東十条):85点/D
中華めん処 道頓堀(成増):78点/D
味噌一 常盤台店:70点/E
moris(大山):90点/D
らーめん一番(小竹向原):79点/D
丸長 沼袋店:70点/(閉店)
無鉄砲中野店:76点/E ※ 中野店とあるが沼袋が最寄り
つけ麺花みずき(野方):82点/D
荻窪中華そば春木屋:75点/E
熊王(国領):73点/D
和屋(国領):80点/(閉店)
横浜ラーメン 武蔵家(国領):76点/B
らーめん HAGGY(柴崎):84点/E
つけめんTETSU 調布店:87点/S
たけちゃんにぼしらーめん(調布):80点/B
喜多方ラーメン坂内調布店:70点/E
横浜家系 助格屋(調布):72点/E
たから家(調布):70点/E
たつみ(調布):71点/E
らーめん愉悦処 鏡花(立川):84点/D
楽観(立川):75点/D
麺処 井の庄(立川):79点/D
江川亭小金井本店:73点/E
味麺おがわ屋(八王子):74点/E
幸来(上井草):80点/E

<京都>
和醸良麺 すがり:95点,87点,85点(つけ麺)/E
麺匠 たか松:82点/E




この中で最近最もお気に入りなのが府中の『麺創研 紅』の紅ラーメン。

紅

アラフォーになるにつれて辛いものが好きになり、ラーメンも例外ではなかった。有名な中本は蒙古タンメンを何度も食べ、いよいよ北極に挑戦しようと思いココイチで4辛を食べるなど事前に練習してチャレンジしたが、それでも辛過ぎて味を楽しめなかった。水道橋の表裏は中本に不足していた「ガッツリ感」と「肉感」を、特製麺と特大の唐揚げで見事に充足してくれたが、スープの旨味と深みのある辛さが物足りなかった。

そこに登場したのがである。コクのある豚骨に熟成味噌を加えたスープは辛さに負けない存在感があり、何より太さが不均一な自家製乱切り麺がモチモチした生パスタというか山梨のほうとうのようで最高に旨い!そして、中本に不足していた肉を喰らう満足感も大量の豚のバラ肉で満たしてくれる。極めて完成度の高い一品。以前は北口すぐの線路沿いにあったが、今は南口すぐの商業施設1Fに移った。そこでも大行列である。国分寺にも同様の店舗がある。

※追記:同店で最も辛い鬼紅ラーメン(バラ肉増し)を初めて注文。

鬼紅

辛さは中本北極ほどでなく食べやすいが、大量に増えたラー油??でスープ表面に油の層ができてしまい、ヌメヌメと油っぽく味が薄く感じられてイマイチ。80点。


新規来訪や再訪の度に更新する予定・・・(その度に上げると鬱陶しいかな)


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音楽の仕入れ方

今日は切り口を変えて、私の音楽の仕入れ方について。


庶民日本代表を自負するところの私のみならず、なるべくお金をかけずに様々色々良質大量な音楽を聴きたいのはみな同じだと思う。だから、ネット上の玉石混淆の情報を信じてチャレンジするわけだ。私は毎月給与明細とともに給料の全額を嫁に手渡している。支給される私の月の純小遣いは○万△千円である(悲劇的な数値なので自粛)。今日はそんな私の安くより良く大量に音楽を楽しむ方法を惜しげも無く(??)ご紹介したい(などと偉そうに書くが、きっとこのくらいのことはネットの海のどこかにすでに書かれているだろうけれど)。


①プロパーで買わずできるだけ中古で購入する

新品をタワレコ・HMVその他で買うと高い。メチャ高い。だから私の音盤購入の7割はディスクユニオンである。大体平均購入価格はクラシックが1000円〜1500円、レコードはモノにもよるが1200円程度、ロックのCDだと300円〜1500円位である(ジャズのレコードは音質や盤質にもコダワるせいか、やや高くなりがちかな・・・)。Amazonやヤフオク等では高値の廃盤でも、ユニオンなら3000円ほどの良心的(?)価格で買える(勿論逆もある)。ただし、ユニオンのない地方の方は難しい。欲しいもの、探している盤が分かっている場合は、以前書いたように在庫検索でメールを送れば通販してもらえる。この場合は送料分高くなってしまうが、一度に複数購入すればそれほどの割高感はない(都内でも自宅近くにないユニオンに行くには往復で交通費が結局400円くらいかかる)。ヤフオクなどで探している盤が出たときも、ユニオンで在庫検索をして問い合わせ、比較するようにしている(最近は検索のページからそのまま問い合わせできるようになった。気軽に問い合わせられて店員さんは大変だろうと思う)。


ただし、ユニオンに最新の盤が安く落ちてくるまでは数年単位の時間がかかる。すぐに買わなくてもいいかなと思う盤はユニオン待ちすることにしているが、気になるアーティストの盤はやはり新品プロパーで購入する。タワレコよりもHMVの方がまとめ買い購入すると安いようだ。尤も、高い新品で買いたいと思う盤が複数同時に溜まることはあまりないのだが・・・。


②オークションとAmazon・海外通販は猜疑心を持ちつつ使う

私が主に利用するのはAmazon、ヤフオク、ebay、Discogs、CD&LPである。その他に稀に海外の老舗レコード通販も利用するが、主にはこの5つで、挙げた順によく利用する。Amazonは個人業者の売り上げの2割近くを手数料で持って行くので中古は意外に割高である。ただし、たまに1円とか数百円とか意味不明な価格で買える盤があるので、これを利用しない手は無い(おそらく固定料金の送料で利益を上げているのではないか)。海外Amazonはアメリカ、UK、ドイツ、フランスなどを利用。送料がやはり高いので、欲しいもの狙いの時に限る。はっきり言って、モノが$10以下くらいでないと送料込みで3000円を超えてしまうためなかなか手が出ない。よほどの欲しいものが、タイミング良く見付かった時にだけ利用している。


ヤフオクは価値を知らない業者がレコードを出品する時などに美味しく購入できる。先日の岡田盤のレコードなどがそうである。ただし、ジャズやロックなど、リスナーが多く競争率の高いジャンルは値が高くなりがちなので利用しない方がよい。そう言う意味で若いレコードリスナーが少ないと思われるクラシックはジャンルとして非常に狙い目である(ただし、ヤフオクでは有名な廃盤CDは概して高いのでユニオンで気長に探した方が良い)。また、ヤフオクはTポイントカードと紐付けが可能なので、ポイントで結構安く買えることもある。


ebayは長年の探しものに利用する。主にレコードが多い。何度か書いてるように海外のレコ屋の盤質は日本に比べて極めて甘く、EX程度では手を出さない方が無難。最低でもNM、できればM-程度の盤質から購入を検討した方がよいと思う。これもクラシック(Melodiya盤など)は恐ろしく安く出ることがある。未CD化の盤かどうか調べ、開拓者精神で買ってみるということを個人的な楽しみとして続けている。10年以上前はほとんどebayで買っていて、毎週毎週海外から届くレコードの入った四角く薄い段ボールに、郵便配達の方は怪訝な顔をされていた。


今、急速に勢力を伸ばしていると思われるのがDiscogsである。オークションの、落札までの入札の応酬による値段釣り上げがかったるい利用者が(ヤフオク利用者がメルカリに流れつつあるように)ebayなどから移ってきたのではないかと考えている(販売する方も早く在庫が捌けるというメリットがあるのだろう。ただし、メルカリユーザーはレコードに詳しく無さそうな印象があるので、私はまだメルカリでLPを買ったことはない。ネット情報によると、メルカリではツェッペリンだったかフロイドだったかの帯付き邦盤美品が、価値を知らない出品者によって格安で売られていたこともあるそうだが・・・)。Discogsはロックリスナーにはすでに国際最大手(?)通販としての地位を確立しつつあるが、はっきり言ってクラシックはまだまだお話にならない(例えばBarbosaで検索してもらえればわかるがまだまだ情報が薄すぎる)。ロックなどリスナーの多いジャンルは非常に強いのだが・・・。しかし、これの良いところは、アーティスト情報の蓄積が単調増加であることだ(レア盤情報が登録されれば、その盤が売り出されるのをひたすら待てばいい)。世界中に広まりつつあるためどんどん出品されるのも強みだ。私は欲しいものをリストに登録しているので、ひっきりなしに出品を知らせるメールが来る。今後はDiscogsが主流となることだろう(しかし、ロックやジャズはすでに高値安定で、私からすれば面白みがない)。


CD&LPは立ち上げ時には伸びるかと思ったのだが、そうでもなかった。とにかく、サイトが重いし、検索も使いづらい。レコードの情報なども業者によってマチマチでその上、曖昧である。たまにebayやDiscogsでも見ないレア盤がドンと出品されていることがあるが、高い!お金持ち向けかもしれない。フランスやイタリアなどの、英米以外の国のレコードは意外に良いものが売りに出ている(MAGMAのオリジナル盤もここで買った)。


ともかく、海外通販系は価格を比較し、盤質等も疑いの目を持って利用することが(庶民には)大事だと思う。最後は「当たればラッキー」くらいの気持ちで利用するようにしている。


③NMLを利用する

先日、ナクソス・ミュージック・ライブラリについにMelodiyaが参加した。私はジュスマルダホスさんのつぶやきで知ったが、それこそ眠れないくらい興奮したものだ。月額1,850円(+税)で極めて大量のクラシックを聴けるのは素晴らしい。これからはこのようなストリーミングが主流になっていくのかもしれない。我が家はPTNAの指導者登録経由でNMLを利用しているので年額1500円で利用している(勿論、それ以上の額をPTNAに払っているわけだが・・・それでも幾分お得なのかな??)。


NMLはPCのせいかネットワークのせいか、音が途切れたりする場合がある(特に開始初期は繋がらなかったりして酷かった覚えがある。最近はそんなことは一切ないが、PCで他の作業をしながら聴いていると音が飛ぶことがある)。また、昔はNMLの音源を聴くプレーヤーでmp3化がそのままできたのだが、すぐに出来ないものに取って代わってしまった。そのため、音源を外で聴くにはいちいち外部媒体(PCやICレコーダー)で録音しなければならない。この手間は相当なもので、おまけに(デジタルでなければ)音質も劣化する。

PCでのストリーミング再生はスタジオK'sの山本さんなども書いていたような気がするが、再生に使用するソフトでも、さらに言えばWinかMacでも音が違う(私は一時期Macのデジタルパフォーマーを使って音源を再生していたが、面倒過ぎて止めた)。良い音で再生するにはそれなりの投資が必要だと思うし、音楽ソフトを購入するだけで精一杯の私はオーディオ機器の拡充にまで手が回らない。PCでのリスニングについては次項でも考えたい。



④ハイレゾ音源を購入する

ハイレゾが本当に音が良いかは、平凡な耳の持ち主である私には自信がない。「音源聴き比べ」でも書いているが、「なんとなく」「先入観」が入っている気がしないでもない。ただし、フィジカルメディアであるところのクラシックSACDは廃盤になると非常に高価なため(ESOTERICなど)、ネットのハイレゾの方が安く買えるのは間違いない。スティーリーダンなども、SACDやDVDオーディオはユニオンで4000円近くになるがハイレゾだと定価なまま安く聴ける。オーディオユニオン店員さんとも話したことがあるのだが、昔の音源のハイレゾ化は当たり外れが多すぎる。マスタリングエンジニアの腕に依るところが大きいとのことである。




しかし、ネット購入は味気ないな。。。



情けない告白だが、モノを所有したいという思いは音質の良し悪し以上に大きくなることがままある。その折り合いの付け方の、私なりの結論はこの頁の最後でご紹介する。



⑤図書館でCDを借りる

東京都在住の方限定のお話。とにかく文京区立図書館が最強である。オススメは、小石川・本駒込・目白台の3館。ジャズ好きなら、この3つを回れば一通り名盤は揃えることができる。学生の頃はバイクで図書館を幾つもハシゴし、文京区(ではないが)周辺に住んでいた頃はチャリンコで通って借りまくった。ノートPCを持って図書館に行き、1度に何枚も借りては近くのマックで取り込み、すぐ返却するという涙ぐましい貧乏人テクニークを一日中何度も繰り返した。最盛期は図書館だけでひと月に100枚以上のアルバムを借りて聴いていたと思う(金は無いが時間だけはあった)。私のジャズ仲間達はみな文京区立図書館でCDを借りてからセッションに集合していたことを思い出す。音源の共有も仲間内でしまくっていたのでジャズのスタンダードなCDはほとんどお金がかからず揃った。


クラシックも新譜が頻繁に購入されるので、(大変待たされることもあって近所に住んでいない最近は利用していないが)オススメである。以前書いたが、ツィマーマンのブラームスのピアノソナタはユニオンでも2万円overだが目白台図書館にはフツーにポンと置いてある。ペトロフの最難関、フリエールメモリアルのシチェドリン4番は文京(・中野・港)区立図書館で借りることができる(こんなこと書くとヤバいヤツと思われそうだなぁ……)。大事なことを書き忘れたが、文京区民でなくても借りることができる。ただし、この4月から文京区民優先制度が始まるので少しだけ不便になる。


PCに取り込む時は容量がかさむが出来るだけwav形式で行っていた。イヤホンその他で聴く時はそこまで気にならないが、CDに焼いたりPCからリビングのスピーカーで再生するときなどはさすがにmp3やAACでは音が悪い気がする(嫁も怒る)。最近は2テラのHDDも非常に格安になってきたので、幾つか買って大量の音源を保存している(私がたまに使う「ライブラリ」という言葉は、CD棚・レコード棚だけでなく、このようなHDD棚も指している笑)。


リスナーの数からして当然だが、ジャズやクラシックに比べてロックは競争率が高く、特に新作は図書館予約でかなり待たされる。数十人待ちで数ヶ月かかるのがフツーだ(だから待ちきれず買ってしまう)。それでもロックの基本的な名盤は文京区立図書館でほとんど手に入る。ロックとポップスの品揃え(??)は小石川図書館が素晴らしい(ジャズは目白台、クラシックは本駒込かな)。院生の頃、付き合っていた女性が御茶大の研究者だったため、会う前にバイクを茗荷谷周辺に停め、せっせと小石川図書館でCDを借りて聴いていたのを思い出す(なんて切ない思い出だ)。ちなみに小石川図書館ではレコードも借りることができる(さすがに借りたことないけど)。こんなこと書くと図書館のクラシックCDの競争率が高まってすでにご利用の方に怒られそうだが、所詮私程度のブログだからご容赦願いたい。

※追記※
図書館でCDを借りる際は東京の図書館横断検索カーリルローカルを利用されるとよい。


ただし、図書館で借りると手元にメディアとして残らないのでやはり所有欲が満たされることはない。私にとって図書館でCDを借りるのは、あくまで「一通り聴くための勉強」「(言葉が悪いが)試聴・味見用」として利用しているようなところがある。例えばyoutubeはそのような利用の仕方ができるだろうが、なにか自分で汗をかいていない気がして(ジャズプレーヤーの演奏を勉強する以外)私はそれほど見ない(ハマると一晩見続けてしまうし)。




では、所有欲・音質・予算の三拍子が揃った音楽の仕入れ方は何か?





勿論、結論は出ていない(結局は出来るだけ金を稼ぐしかない??)し、誰もが納得する方法などあり得ない。が、私なりに導いた一つの音楽購入の在り方がある。




それはレコードで聴くということである。




金の無い学生の頃、先輩が「CDが高くて買えないならレコードで聴くと良いよ」とアドバイスしてくれた。20年近く前のまだCD全盛の勢いが残っていた頃、ロックやプログレ、フォーク、ファンクの定番は100〜300円というゴミのような値段でユニオンに売られていた(ジャズはやや高かった気がする)。その価格は(レコードブームのせいでオリジナル盤は凄まじく高騰してしまったが)今でもほぼ変わらず、安く買うことができる。近年のレコードブームにあやかってか、最近の新譜LPはご丁寧にダウンロードコード付きで売られてたりもする(売る方も考えている)。


最近のアナログブームはアナログ原理主義な私からすればごく当然のことと思ってしまうが、そんな若輩者の私をアナログ全盛の大先輩方は鼻で笑われることだろう。


やはりアナログは雰囲気が違う。現代の技術の粋を極めてリマスタリングしても、そこに当時のミュージシャン・プロデューサー達が当時の空気感の中で吹き込んだ音質は詰まっていない。特にジャズはレコードで聴いて初めてその良さが分かった。プログレも「CD化の際のリマスタリングが失敗」と話題になることの多いジャンルだ(プログレのガイド本などで私の好きなライター/ディレクターの深民淳氏が「現行CDはゴミ」などとザッパリ切り捨てているのが面白い)。今ハマりつつあるのはHR/HMのアナログだ。加齢と共にメタルが耳にキツくなってきたが、レコードだと実に耳に柔らかくなじむ。ゲイリー・ムーアのアナログなどは、あのギターの歪んだ音色がレコードにピッタリなのである(『Still got the blues』などはUKオリ盤がメチャ高いが買ってしまった)。


オリジナル盤を購入することは私にとって物欲の究極の消化(昇華??)の方法であるが、再発レコードなら安くリーズナブルに、アナログの音を十分に楽しめる。クラシックで言えば、弦モノはCDでは味わえない重厚で鈍く光るような太い音色が味わえる(内周に近付くにつれて歪みが出るのが残念だが・・・)。さらにジャケも大きく、デザインを楽しめる(私は「花より団子」だけど)。同じアルバムでもレコードによって盤質(キズや歪み、ノイズ)が全然違うから1枚1枚に愛着がある。つまり、極めて大げさに言えば、中古で購入したレコードはその時点で世界に1点モノなのだ。モノを所有する喜びも満たされる。


ジャズに関して個人的なことを言えば、2000〜3000円でハイレゾを買うより、数百円で国内盤LPを買ったほうが断然良いと思う。レコードをかけ替えるのが手間という人には向いていないけれども、音の雰囲気というか力強さが全然違う。以前ロリンズのサキコロのところで書いたように、レコードの音はデフォルメされているのにリアルなハイレゾを上回るのだ。人間の耳なんていい加減なんだろうと思う。



そんなレコードの欠点は、持ち歩けない&場所を取る、ということである。録音してデジタル化するのは手間だし、それならCDを・・・と思って結局二重買いしてしまい、さらなる散在に陥ってしまう。よく嫁に言われることだが、本当に頭が悪すぎる。おまけに狭い我が家ではレコードの置き場がもうない。売ろうにもユニオンで捨てるような値段しか付かない。ヤフオクでは売るのは手間だし盤質にクレームが来ると厄介だ。必然的に数少ないレコード仲間にプレゼントすることになる。ちなみに、尊敬するいしうら氏のお宅は私の比ではなく、膨大な書物とも相まってレコ部屋に居るとき地震が起きたら命を落とすのではないかと恐怖するレベルだ。音盤道はかくも厳しい。。



さて、この年末年始にユニオンで買ったクラシック以外の中古盤CD(ロック・POPS・ジャズ等)の一部が下である。


rockcd


ほとんどが500円前後、中には5枚で680円などというものもある。実に格安でロック・ポップスの近年の定番を購入できた(文京区立図書館で借りてこの音源を揃えるには5年はかかるだろう笑)。この冬はインディーロックを主に聴いた。これにレコード、図書館、NMLが加わる。一体、自分でもどこに向かっているのかと思う量だ。。



長々と駄文を書いた。まだ感想を書けていない盤があるので、次回から通常運行に戻る予定である。


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